「サプリメントで健康力アップ」の関節や肌の悩みにもアミノ酸のページです。

関節や肌の悩みもアミノ酸で解消

「アミノ酸系サプリの実力」の項でもお話したとおり、関節や皮膚もアミノ酸が結合したタンパク質で出来ています。したがって、これらの悩みに対応するサプリメントにもアミノ酸が豊富に含まれています。皆さんがご存知の「グルコサミン」や「コラーゲン」もアミノ酸がたっぷりなのです。グルコサミンは「関節の働きを助ける成分」、コラーゲンは「肌に良い成分」というイメージを持っている方が多いと思いますが、グルコサミンはお肌にも、コラーゲンは関節の働きにも関与している成分です。ですから、どちらも摂取することが理想的なのです。

細胞間の結合組織グルコサミン

グルコサミンはアミノ酸とグルコースという糖質が主成分です。主に、甲殻類の殻や鶏のトサカ、フカヒレ、山芋などに含まれていますが、サプリメントの多くには甲殻類の殻が使われることが多いようです。甲殻類アレルギーの方は注意が必要です。グルコサミンは細胞と細胞を結合する組織であり、軟骨を構成する成分の1つです。軟骨は、軟骨の外枠となるコラーゲン、外枠を強化するプロテオグリカン(コンドロイチン、ヒアルロン酸が主成分)、軟骨細胞、軟骨細胞間の隙間を埋めるグルコサミン、そして水分によって構成されています。なお、プロテオグリカンはグルコサミンを原料にして体内で合成されています。

加齢に伴い軟骨はすり減ってしまうため軟骨を新しく生成する必要がありますが、グルコサミンは体内での合成量が加齢に伴い減少してしまいます。グルコサミンが減少してしまうと、軟骨の生成だけでなく、皮膚の水分を保持するヒアルロン酸まで不足してしまうため、肌の悩みの引き金ともなってしまいます。なお、グルコサミンはコンドロイチンやヒアルロン酸とともに摂取すると吸収率がアップすると言われているため、グルコサミンサプリにはこういった成分も含まれたものが多いようです。さらに、コラーゲンには軟骨の外枠を構成するという重要な働きがあるので、軟骨の悩みにはグルコサミンやコンドロイチン、ヒアルロン酸にコラーゲンの4種類を摂取するのが理想的です。

全身の細胞を結合するコラーゲン

コラーゲンは、皮膚や靭帯、腱などのほか骨や軟骨、臓器まで全身の細胞をつなぎとめているタンパク質です。コラーゲンには魚や魚の皮、鱗などから抽出した海洋性コラーゲンや、牛や豚、鳥から抽出された動物性コラーゲンがあります。なお、植物性コラーゲンというのは大豆のタンパク質などに含まれるコラーゲンに似た働きを持つ成分で、厳密にはコラーゲンではありません。コラーゲンは水分を保持したり、細胞をつなぎとめて配列したりといった役割があります。また、バネのように伸び縮みするのでハリやしなやかさに関連の深い成分です。コラーゲンは体内で生成されていますが、加齢に伴い減少します。新しいコラーゲンが生成されると古いコラーゲンが排出されるという仕組みなので、コラーゲンが生成出来なくなると古いコラーゲンの比率が高まってしまうのです。

コラーゲンのサプリメントは非常に増えています。パウダータイプ、ドリンクタイプ、錠剤タイプなどさまざまです。お好みのタイプを選ぶと良いでしょう。筆者のオススメは特にパウダータイプのコラーゲンです。コーヒーなどに加えて飲めば、錠剤のサプリメントを飲むよりも手軽で苦にならないので、長く継続出来ますよ。
なお、魚介類のアレルギーがある方は海洋性コラーゲンを避けるようにしましょう。また、グルコサミンやコンドロイチン、ヒアルロン酸などと一緒に摂取することで肌も関節も若々しくなれるのでオススメです。最近ではコラーゲン配合の化粧品が増えていますが、骨や軟骨の悩みの解消には体の内からのアプローチが必要です。

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